民間療法は水虫に効果があるのか?

民間療法の1つ、エタノールを使った水虫の治療法があります。
しかし、先に述べておくとエタノールによるケアでは白癬菌を完全に退治する事はできません。
白癬菌はエタノールで除菌できますが、それは皮膚の表面に付着している場合のみです。
角質層の奥に感染が広がってしまうと、エタノールでは除菌する事はできないのです。

緑茶の効能によって改善することもできると言われています。
緑茶を飲むことで水虫を治療するわけではありません。
水虫となった患部に直接緑茶の葉や抽出成分を塗布し、水虫を治療していくという方法です。
緑茶にはカテキンという成分が含まれており、強力で優れた殺菌作用や消臭効果などといった効能があるため、水虫の改善に高い効果を期待できるのです。
症状が軽い水虫であれば、緑茶のカテキンで皮膚表面の白癬菌を撃退することができるでしょう。

ほかにも、塩を使った方法もあるようです。
足がつかるぐらいの洗面器やバケツに水を張り、そこへ塩を入れて患部をつけるといった民間療法です。
塩には殺菌作用があるので、この作用を利用して白癬菌を退治しようというものです。
この民間療法は上記の2つの方法同様、皮膚表面に付着している白癬菌を取り除く事はできるかもしれませんが、角質層の内部まで感染が広がり菌が侵入してしまうと撃退はできないでしょう。

このように様々な民間療法が存在しますがどれも皮膚の表面上に感染した場合であって、角質層まで白癬菌が感染してしまうと治療は困難でしょう。
早期発見であれば市販の水虫治療薬でも同様の効果が見込めます。

さらに重度の症状なら病院で受診することをおすすめします。
専用の水虫治療薬を処方してもらうなり、医師から治療にあたっての注意点を聞くほうが良いでしょう。