症状に応じた水虫治療薬の選び方

水虫の症状にはいくつかのタイプが存在します。
水虫の治療にはその症状に応じた的確な治療薬、治療法を行わなければ効果はありません。

水虫の症状には大きく分けて3つ、趾間型水虫、小水疱型水虫、角質増殖型水虫などがあります。

趾間型水虫は、足の指と指の間にできやすい水虫です。
多くの場合、皮膚表面がジュクジュクとして赤く、皮がふやけ、かゆみが強く現れます。
趾間型水虫の治療法として、まず常に清潔に足を保つということが大切で、その上で市販薬や病院で処方された塗り薬を使用すると効果的です。

小水疱型水虫は、指の付け根や足の側面、土踏まずなどに多く発症しやすい水虫です。
その名の通り、足に小さい水泡が所々にできる症状です。
症状が進行していくと、かゆみが増してくるのが特徴です。
小水疱型水虫の治療法としては、趾間型水虫と同様塗り薬を用いるのが一般的です。
しかし、あまり患部に触れないほうがいい場合が多く、その場合はピンポイントで患部に噴射できるスプレー型の薬剤を用いて治療します。

最後に角質増殖型水虫は、足の裏全体にできやすい水虫です。
足の裏全体の皮膚が厚く、硬くなり表面が乾燥してざらついているため、乾燥肌と誤認しがちで発見しにくい症状が特徴です。
角質増殖型水虫に感染してしまうと塗り薬などで完治は難しく専門の医師の下、処方される治療薬を服用することが必要になります。

このように症状に応じて、治療方法は様々なので水虫ではと感じたら、まずは病院で相談することが望ましいでしょう。
水虫だからと言ってむやみに市販の塗り薬を多用することなどは症状の悪化や治療期間の遅延を招くので控えましょう。

足の裏に起こる皮膚の病気

足の裏に起こる皮膚の病気や症状には、色々な種類があります。
その中でも多くの方が経験しているのが、魚の目と水虫です。

どちらも辛い症状が起こりますが、どのような原因で発症するのでしょう。
魚の目は医学的には「鶏眼」と言われるもので、この名前の通り鶏の目のように見えるので、このように名づけられました。

足に合わない靴を履いたり、長時間立ち続けているなど、足の裏に過度な負担がかかってしまうと起こります。
皮膚に負荷がかかると角質が厚くなりますが、魚の目の場合、皮膚の内部に楔形のように固くなった角質が食い込んだ状態です。
ですので、神経を刺激して歩くたびに痛みを感じるケースが多いようです。

皮膚科では、皮膚軟化薬を用い角質を柔らかくする治療法で、魚の目を治すのが一般的となっています。
また、メスやカミソリなどで直接魚の目を芯から取り除く方法で治療することも可能です。

市販薬では、皮膚軟化薬のサリチル酸製剤が一般的で広く用いられます。
軽度の魚の目の場合は、用法をよく確認し使用してみても良いでしょう。

水虫の原因は白癬菌(はくせんきん)とよばれるカビ菌に感染して起こります。
感染源は裸足で出歩いたところなら何処でも、様々なところで感染する可能性があります。
皮膚表面に感染し、症状が現れる程度なら市販薬でも改善できますが、角質層に菌が入り込み症状が悪化すると完治に時間と労力を要します。

足に起こる病気は様々ですが、魚の目も水虫も日ごろ足を清潔に保つことや過度の負荷をかけないことに注意すれば病気にはならないでしょう。
しかし、もしこれらの症状が現れた際は、専門の医師にまずは相談することが大切でしょう。